家族支援会議開催

           12月17日、「自衛隊における災害派遣等派遣隊員の家族支援に関する協定」に基づき
           滝川駐屯地で計画された「家族支援顔合わせ会」に支部長以下10名が出席した。会同は、
           今年度異動などで新たに支援を希望することとなった隊員・家族が主体で、滝川市内や近傍
           に居住している地域ごとに区分したテーブルに、各地域を担当する支部会員が直接同席し、
           支援要領についての質問・疑問点について答える形で意見交換を行い、支援体制を確認し
           た。


家族支援会議

厚生科会議室

日曜日の朝、0930から厚生科の会議室にて行われました。ご覧の通り会場は、ほぼ席が埋まりました。支部からは各町内の班長クラスが出席した。

意見交換

今回は、直接担当する支部会員が支援を希望する隊員・家族と会って直接意見交換を行うことでした。これにより繋がりができたことと何よりも支援を受けるご家族の不安感の緩和が大きい。

家族支援とは、隊員が派遣された場合、残された家族に対し支援活動を行うことです。
この施策は、東日本大震災の災害派遣活動にあたった隊員のうち、被災者となりながらも任務を遂行した隊員の「家族の悲劇」を反省とした救済の手を差し延べる施策です。

自衛官は、事が起きれば何時・如何なる時でも出動し、その任務を遂行しなければなりません。誰しも家族があるように隊員にも家族があり、その中には、今、家族を置いて離れることができない状況の隊員もいることでしょう。それでも自衛官である以上は職務を優先して任務にあたらなければなりません。そこで、それらの問題・心配を抱えながら任務に着く隊員が、安心して職務に専念できるよう、残された家族に対し必要な支援をしようと立ち上がったのが隊友会であり、この、残された家族に対する支援活動が家族支援です。
支援の要領、形態は様々ありますが、今回管内駐屯地と協定を締結しようとしているのは、大規模震災等が発生した場合において、会員居住区が被災していない場合を条件として、派遣された隊員家族の安否確認や隊員家族への必要な生活支援を実施することを協定するものです。

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隊友会支部チョッキを着用し顔合わせ会に参加しました。

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