上湧別のチュウリップ公園

                               平成17年5月29日〜30日

今年初めて上湧別のチュウリップ公園に出掛けました。九州から帰ってきてすぐの1泊のツーリング。今年初めてのキャンプツーリングで、何処に泊まるかは行ってから決めることし、まだ寒いであろうこの時期にあえて、キャンプに挑戦。


2005.5.29(日)晴れ

朝靄に包まれた、日曜日。以前から一度は行ってみたいと思っていた「湧別のチューリップ公園」に出掛けた。5月の8日に、九州から帰ってまもないのに、1泊ツーリング。ちょっと気が引けたが、この時期を逃しては来年までチャンスがなくなると思いこの地を訪れた

 

朝の7時には自宅を出発。久しぶりにキャンプ道具を積んでの旅立ちである。まだ、肌寒い中を巡航速度で旭川を通過し、R39号線に入る。愛別の「北の森ガーデン」で小休止。この頃から、気温がグングン上がってくる。日東からR273に入り白滝をやり過ごし、滝上で「シバザクラ」を見るも、思っていたよりは感動がなかった。後に、東藻琴のシバザクラ公園を訪れることとなる。R273(渚滑国道)からオホーツク海を一望するR238に乗り換え紋別の道の駅「オホーツク紋別」で休憩するも、どこから来たのかライダーが大勢いました。この陽気に誘われ、ツーリングの感触を確かめるべく、各地から春の訪れを告げる、シバザクラやチュウリップを見に集まってきたのだろう。



 

やがて、目指す上湧別のチュウリップ公園に到着。なんと凄い人で、駐車場は満杯状態。2輪の強みで専用駐車場へ。気温も上がり、革のツナギでは暑いと考え、Tシャツ1枚となって、重たい三脚とカメラを担いで、人混みの中へ・・・


 

まるで、絵はがきの世界に飛び込んだような綺麗な花園・・・・300mmの望遠を付けてバシャバシャと撮りまくる。広場では、家族連れやカップルがおでんやお好み焼き、アイスクリームなどを食べながらくつろいでいる。

 

素晴らしい景色の中、お腹が減ってきたので、何かに有り付こうとして店先に向かったのだが、何しろ人の波、とても待っていられない。早々に出発し、サロマ湖を左手に見ながら走っている時、かの有名な「船長さんの家」があるのを思いだし、ダメ元で、電話を入れ今日の宿を頼んだが、やはり満員。1年前から予約しないと泊まれないらしい。

 

仕方がないので、網走方面へ向かい「能取湖」のさんご草群生地を眺めるも、見頃は9月頃で、今の時期では何の変哲もない草原でした

 

 

 

 

そうこう している内に網走市内をウロウロ、目に付いたコンビニで遅い昼食をとり、今夜の宿を何処にしようか決めなければ・・・・てんとらんどのキャンプ場はガラガラの状態、しかし料金が高いので遠慮。網走湖の呼人浦キャンプ場を覗いてみました。ここも、時期的に早いのか、ライダーは誰もいませんでした。少し先にコンビニが近く、格好のキャンプ場がありました。(女満別野営場)

ここにテントを張り、ビール片手に網走湖に沈む夕陽を存分に楽しみました。広いキャンプ場にテントを張ったのは私ともう一人のライダーだけでした。この時期キャンプは少し早かったのですが、全く寒さは感じませんでした。

  

翌日、朝露に濡れたテントを乾かしながら、近いうちのシバザクラを見に東藻琴に来ようと思いながら、朝飯を簡単に済ませ、撤収にかかった。お隣のライダーさんは、まだ寝ていたので、静かに撤収を済ませ、帰路についた。


走行キロ 約658km