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ツーリング・マイ・ロード

春のウニ丼ツア




          2014年6月29日(日)、朝早くに自宅を出発。札幌から小樽の一本道は多分渋滞になるだろうと

          予想し、一路美国港を目指した。小樽運河でちょっと小休止。この近辺を散策してみたが、まだ朝早

          くとあって、観光客もいなく、本州のライダーさんが運河で写真を撮っていた。

          帰りも早めにしないと、多分動けないであろうと先を急いだ。



ウニ丼を食べに一路美国へ

早朝に自宅を出発

th_DSC05716.jpg6時前には小樽運河で休憩小樽運河到着
早朝の4時30分頃、自宅を出発。順調に走ってきて小樽運河に到着。ここで小休し、2〜3枚写真に納めてからどこかで腹ごしらえと・・・しかし。こんな早い時間帯はどこのお店もまだ開いておらず、こんな時はコンビニが重宝。


小樽運河

th_DSC05713.jpg小運河樽小樽運河
この辺はコンビニも見当たらず、仕方なく美国に向かう途中のどこかで済まそうと先を急ぎました。しかし、いつ来ても小樽はいいですね。


運河沿いの倉庫群

th_DSC05718.jpg本州のライダーさんが朝練本州からのライダーさん
運河沿いで写真を撮っていると、本州ナンバーのライダーさんが、朝練でしょうか運河沿いを散策していました。お声をかけようかと思いましたが、なにやら先を急いでいるようで、あっという間にいなくなりました。


小樽市内

早朝の小樽

朝食ができるところを探しながら市内を散策・・・・気に入ったお店は、ほとんどが閉店中、お昼からの開店もしくは夕方からが大半・・・仕方なく諦めて、途中のコンビニを利用することに。

美国を目指して

朝食はどこかのコンビニにすることで諦め、早々に小樽を出発、一本道の混雑を予想し先を急ぎます。何としても早い時期にウニ丼が食べたい。

小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきました。当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、はしけが直接倉庫の近くまで入って行ける水路を作りました。これが「小樽運河」です。
小樽運河は、大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっています。
しかし、時代が変わり戦後になると、港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その使命は終わりを告げることとなりました。
昭和61年、運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。
運河の全長は1140mで、幅は道道臨港線に沿った部分は20m、北部(通称:北運河)は当初のまま40mとなっています。
散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。
夕暮れ時には、ガス灯がともるとともに石造倉庫群がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を演出しています。

th_DSC05724.jpg小樽運河付近の街並み
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小樽海岸

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この辺に来ると、ようやく朝日が背中に感じられ、ポカポカ陽気と朝食後の満腹感で眠気が襲ってくる。あと僅かで目的地、頑張らねば・・・・天気も上々、右手のローソク岩を見ながら快調に走って行きます。あと僅かで目的地到着です。

美国港祭

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無事9時頃に、美国町に到着。すでにお祭りの準備が始まっていて、結構な人出がありました。前日からキャンピングカーで現地入りしているキャンンパーが駐車場を占めていて、我が相棒は岸壁の僅かの隙間に駐車、身軽になってお祭り広場を散策しました。


美国に到着

美国祭りにB&G海洋センター支援

小樽から延々と海岸沿いを走ってきましたが、9時過ぎ無事に美国に到着。実はここに、我が滝j川B&G海洋センターの職員が2名支援していて、その応援も兼ねての訪れでした。お祭り会場のすぐそばで、B&Gの関係者がイベント準備におおわらわでした。

お祭りも堪能します。

美国港祭りも盛大に行われていて、札幌や小樽遠くは本州からのキャンパーも大勢訪れ、おそらくここの町の人口が何倍にも膨れ上がってるのでしょう。私は、時間があるので、これから積丹ブルーを求めて、観光船に乗って海から眺めてきます。

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札幌から車で約2時間半の積丹。断崖絶壁の複雑な海岸線が続き、積丹岬、神威岬、黄金岬などの岬が突き出している。ローソク岩、女郎小岩、窓岩などの奇石といわれる岩が点在し、北海道で唯一海中公園に認定されている場所だ。水深10数メートルまで見えるほど透明度が高い夏のコバルト色の海は「積丹ブルー」と呼ばれる。

そんな積丹の海を満喫するなら水中展望船「ニューしゃこたん号」がおすすめ。積丹の美国港を出発し、ビヤノ岬方面へ向かい宝島周辺で積丹ブルーの海の中を見学する。ガラス張りになった船底の水中展望室から海の底にいるウニや魚をまるで散歩をしているかのように見ることができる。そして奇岩・大岩のビヤノ岬を見てからUターンをしてゴメ島、小島、黄金岬の風景を楽しみ、三国の港に帰ってくる。

1周約40分の船旅で、途中でかもめのえさやりも楽しめる。6月~8月の積丹のうに漁の解禁時期に訪れれば、天然の添加物を一切使用していない生うにが食べられる。

【住所】乗船券発売所:積丹町大字美国町字船澗1979-2
【交通】JR:札幌駅前から中央バス高速しゃこたん号で約2時間10分
    車:札幌中心部から約1時間45分(札樽自動車道 小樽IC経由)
【駐車場】あり / 無料(100台)
【料金】大人1400円、小人700円
【営業時間】8時30分~16時30分(時期により変更あり)

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滝川B&G海洋センター職員が活躍

海洋センターの職員は、前日からイベント準備のため出張扱いで参加中。朝から準備に追われ、今はイベントを前にミーティングが行われている。これから海上保安庁の職員と合同で海における救助方法などを実演で披露します。このイベントは毎年、積丹海洋センターが立案、開催されている。当滝川海洋センターも3年ほど前からこのイベントに参加

ブースも盛況

毎年、この港祭り時に開催され、賑やかな祭りになっている。人出もこの町の何倍にも膨れ上がり、会場が狭いくらいに感じる。皆さんの狙いは、ウニやホタテなど海の幸を求めて各ブースも数珠つなぎ状態・・・これでは口に入るのは何時間も先になるでしょう。

例年6月の最後の日曜日に開催されている「積丹ソーラン味覚祭り」は、積丹の味覚の代表であるウニ漁が6月に解禁となったことから、ウニを始めとして積丹前浜で獲れた鮮魚や焼物などをたくさんの方に思う存分楽しんでいただきます!
 例年好評を得ている「浜値朝市」では、積丹産の旬の生うに鮮魚をどこよりも安くご提供。エビ、ホタテなどが入った直径150 センチの大鍋でつくる積丹ならではの浜鍋はコクがあり格別です。その他会場内では、活うに・ひらめ・えびなどの鮮魚類、いか・つぶ・ほっけなどの焼き物、珍味、ビンうに・切り込みなどの水産加工品など積丹の味覚が大集合!

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本日の本命

早朝から、走ってきた本当の目的は、「これ」です。美国と言えば「ウニ」。今日はちょっと値が張りますが、これをいただきます。ご飯が見えません。ウニがたっぷりです。幸せ・・・・言葉になりません。

th_DSC05818.jpg本日はこれが目当て

th_DSC05819.jpg見てください、綺麗なうにが光ってます。th_DSC05820.jpgお目当てのぶっかけウニ丼は売り切れていました。th_DSC05821.jpg見事なウニです。うまかった。



       美味しいウニをいただき、満足して帰路につきますが、ここからすぐ近くに綺麗な海岸があります。
       「島武意海岸」です。ここを見てから、混まないうちに一直線で滝川に戻ります。
       それでは、美しい海岸を「スライド」でお楽しみください。

美国から僅かの時間で行ける島武意海岸にやってきました。 こんな綺麗な海で泳ぎたい

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帰り道

小樽運河で

混まないうちに、来た道を戻りますが、途中、小樽運河でコンパクトカメラで記念撮影

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R275鶴沼道の駅

夕方の4時過ぎ、つる沼の道の駅で小休止。天気が良かったせいか大勢のライダーさんが出没していました。

     

     

          こうして、朝早くに出かけた日帰りツーリング、渋滞を避けわずか11時間の旅でした。

          目的のウニ丼を味わい、おまけに積丹ブルーを目に収め充実したソロツーでした。今度は一泊で出かけ

          たいと。 シーズンは始まったばかりです。ツ−リングマイロードは、まだまだ続きます。