映画の里、夕張を訪ねて

2005年10月9日、 札幌からの帰りすがら夕張を訪れた。


激動の時代ー北の原野にたどり着いた546名の愛と戦いの映画
「北の零年」のオープンセットを、ここ夕張で再現。


石炭の歴史村の一角にそのセットはあった。

ストーリー

日本が大きく変わった明治維新、幕藩体制は終わりを告げ、四国淡路島に暮らしていた稲田家
主従は明治政府から北海道への移住を命じられる。明治4年、半月に及ぶ船団の末、第1次移
民団546名は北海道・静内に辿り着いた。移民団の一人・小松原志乃は、先遣隊としてすでに
開墾に従事していた夫の英明と再会する。英明を中心に、この地に新たな自分たちの国を作る
ため開墾に励む稲田家の人々。しかし、過酷な自然は作物の成長を妨げ、第2次移民団を載せ
た船が難破するという事故も発生、皆の失い掛けた希望を取り戻そうと、最新の農業技術を学
ぶため英明は札幌へと旅発つ。夫の帰りをひたすら待つ志乃と娘・多恵の願いもむなしく、英明は
その後消息を絶ってしまう。そして5年後、苦難の末に馬の牧場経営に成功し、多恵と平和な日々
を送っていた志乃の前に、英明がある使命を持って現れる。そこには、更なる波乱のドラマが
待っていた・・・・・・                                               


希望の杜


志乃(吉永小百合)が暮らした家

 
志乃が暮らした家の中

 

開拓民の心の拠り所

 
セットの社に訪れた観光客のおみくじが沢山付けられていました。


殿を一番早く見つけた火の見櫓


この映画をかざった俳優のポスターが張ってありました。

 
何故か西部警察のパトカーが・・・・


一角に「郷愁の丘シネマのバラード館があり
昔懐かしいポスターが一杯張ってあり、懐かしい
「昔」がここにありました。


夕張に来る途中、恵庭の「白扇の滝」を眺めてみた。丁度紅葉の時期と重なり大変な混みよう。4〜5枚カメラのに収めて夕張に向かった。本当は支笏湖を廻って夕張のコースを考えていたが、行楽シーズンで車の多さに予定を変更し急遽、恵庭経由で夕張に向かったのである。



紅葉の始まった白扇の滝(駐車場付近から)


 

 
紅葉真っ盛りの白扇の滝、見る者の心を癒してくれる


恵庭市民の憩いの場所「白扇の滝」



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