義経伝説を訪ねて

2006/9/24〜25

義経が平泉で追っ手に討たれてから、東北・北海道に渡ったとされる伝説を追い掛けて平取町の
義経神社を訪ねました。
北海道に立ち寄ったとされる場所が、いくつもありますが、その内でも一番大きな構えをしているのが
義経神社のようです。滝川から約170km、3時間45分程の距離でした。
途中、橋の上から綺麗な沙流川の流れをみて紅葉時期には素晴らしい景観が見れるだろうと想像し
帰りにアイヌ博物館に足を向けました。今は見ることがなくなったアイヌ民族もここには何人かが住ん
でいるようです。その生活振りを展示している博物館を訪れました。

その日は、富良野の民宿(ノルテポトシ)で生まれて初めてアンデス民謡の「ケーナ」という楽器の音
色に出会いました。哀愁を感じさせるケーナの音色に有名な「コンドルは飛んでいる」が重なり、心は
既にケーナ奏者に・・・翌日、ケーナをサイドバックに入れ美瑛の丘を巡てきました。お気に入りの丘
はすでに秋の気配が・・・・・


沙流川の流れ、紅葉時は綺麗だろうと・・・ 滝川から約170km、義経神社です。
寂れているだろうと予想していましたが、以外と綺麗に整備されていました。この横には資料館もありました。生憎この日は閉館中でした。
なんと境内には常磐御前と静御前の大きな石が 左側から見た義経神社
アイヌ博物館にて・・・・芸術品を思わせるような織物が見事でした。
小さな石臼と魚の革で作った長靴
民芸品として名高い木彫り
アイヌの人たちが住んでいた藁葺きの家、中に入ることも出来ます。 アイヌ文化博物館全景。入場料は2カ所の施設を見学して700円だった
萱野茂資料館横にあった、コロポックルの家
大きな石がまっぷたつに割れていましたがなぜか縁結びの石とありました。 茅葺きの家の内部、この家では観光客に民芸品を売っていました。
のどかな風景がありました。萱野茂資料館よこ   二風谷からの帰り道 リゾート アルファトマムによって来ました
そして今夜お世話になる「ノルテポトシ」 ここの宿の前にはカボチャがゴロゴロ
この宿の主「おっちゃん」と夕食を囲んでねこさん、ケーナ演奏。素晴らしい音色でした。四季彩の丘は何時来ても綺麗な花が一杯

おっちゃんの奏でるこの楽器は?しかし実に上手い

この日、たっぷりとアンデス民謡を聴きました


四季彩の丘、既に秋の様相

            四季彩の丘は今も綺麗な花で迎えてくれる             
           いずれも四季彩の丘から十勝岳が見える
美瑛の丘は既に秋の気配でしたが、何時来ても心が和む風景ばかり、最後に白銀荘でお湯に浸かり、しばし極楽気分でした。
この露天風呂に浸かりました、

1泊2日の義経伝説を追い掛けての旅は、思わぬ方向で思い出深い旅になりました。お気に入りの秋の美瑛は最高に綺麗
でした