昨日回る予定だった醍醐寺、随心院、毘沙門堂、山科の疏水、
蹴上インクライン、平安神宮を廻る欲張りな工程で出発。まずは京都八条口から
醍醐寺まで直通路線バス「京都醍醐寺ライン」を利用しイザ出発
醍醐寺は、京都市伏見区醍醐東大路町にある真言宗醍醐派の
総本山の寺院。山号は深雪山ないし笠取山。本尊は薬師如来。上醍醐の准胝堂は、
西国三十三所第11番札所で本尊は准胝観世音菩薩。
京都市街の南東に広がる醍醐山に200万坪以上の広大な境内を持ち、
国宝や重要文化財を含む約15万点の寺宝を所蔵している。
仏教建築の醍醐味、下醍醐
正面にみえる仁王門(西大門)をくぐると、広大な下伽藍に出合うことができます。
中心である金堂(国宝)は豊臣秀吉の命によって、紀州(和歌山県)の湯浅から移築されたもので、主要部は平安末期の様式を完全に残しています。 本尊の薬師如来と両脇侍は鎌倉時代の作で、いずれも重要文化財に指定されています。
国宝の五重塔は、醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。 京都府下最古の木造建造物で、内部の壁画は日本密教絵画の源流をなすものといわれています。下伽藍には、その他清瀧宮本殿(重文)や、祖師堂、不動堂、観音堂、弁天堂、女人堂など多くの堂宇が点在しています。
醍醐寺には、上醍醐、下醍醐の伽藍に、あわせて6棟の国宝、10棟の重要文化財の建物があります。これらの伽藍は醍醐寺の長い歴史を見守り続けてきました。
五重塔は、醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。京都府下で最も古い木造建築物となっています。
醍醐寺から随心院・毘沙門堂・琵琶湖疏水(山科疏水)を
廻る予定でしたが、歩き疲れたため随心院・
毘沙門堂を諦め、一旦ホテルに戻り夕刻「東寺」の夜桜を
見ることとしました。