09 道東納沙布岬



芦別野花南ダム

平成21年9月27日(日)曇りのち晴れ 帯広〜釧路経由納沙布岬へ

1日目


朝靄の立ち込める日曜日、まだ肌寒い7時過ぎに自宅を出る。
経路は迷ったあげく、帯広経由にした。
理由は何のことはない、厚岸の牡蠣祭りが10月3日からであるが、どうも行けそうにも
無いので、繰り上げて牡蠣を目当てに出かけたようなものである。
気温はまだ低く、およそ10度前後と思われる、なにしろ、手袋をしているのに、手が冷た
く、感覚が麻痺してくる。足の先も冷たくなっている。それでも根性で根室を目指す。


2枚の写真は芦別野花南ダムでのスナップ。大変珍しく、湖面の水蒸気が雲となって
あがっていく様子が見られました。私もこの神秘的な様相を写真に始めて収めました。
湖面から小さな水蒸気(雲)が立ち上っているのが見えます

雲の動きは、風と太陽の光で刻々と変化していました。
芦別市民ゴルフ場付近で朝霧が徐々に晴れていきました ほとんどノーストップ、狩勝峠で初めて休憩
狩勝峠で帯広方向をスナップ。
この日は晴れていたので遠くまで眺める
事が出来ました
11時過ぎ、第1目的地の厚岸に着きました。
丁度お昼時間なので、早速焼牡蠣を頂きました。
早く食べたいが故、あわててシャッターを押したため、ピンボケ。右は鰊の開き、
油がのって旨かった。食材はすべて自分で好きなだけ選んで、炭で焼いて食べます。
から付き牡蠣が5個、イカが半身、ホタテ2個、鰊が半身、そして串差し2本
しめて1800前後だったかな?お店は2階にあって、水槽から好きなものを
とって精算してから、食べます。途中で足りなかったときは、また追加して
食べることが出来ます。
そうこうしている内、お昼も過ぎ、一路根室に向かいました。
釧路は、通過するだけで今回はスルー。
途中、時間あることで、根室市についてから花咲灯台と車石を見に向かいました。
海がキラキラ光ってました。海岸は切り立った崖。ちょっと足が竦みます
花咲灯台 断崖絶壁です。
標識が一枚あるだけです。 海がどこまでも青く輝いていました
花咲ガニの産地として有名な花咲港のとなり、花咲岬にあります。放射状に発達した直径6mの巨大な
玄武岩で、岩の形がちょうど車輪のように見えることからホイールストーン、、和訳で車石と命名されました。
世界的にも貴重な形状の岩とのことで、国の天然記念物に指定されています。
岩の周辺にはいたるところに玄武岩がありますから、よ〜く見渡すと、規模の小さな車石が何カ所か発
見できるそうです。太平洋の先は全く何もない景色ですから、地球が丸く感じられる場所でもありますよ
根室車石のある場所は花咲灯台下の岩場で、遊歩道が目の前まで整備
されているため訪れる人もそこそこいます。
時間も3時を廻り、そろそろ今夜の宿に顔を出して、荷物を預けて、軽身になってから
納沙布岬まで、足を延ばそうと早めに今夜のRH「お母婆」向かいました。
荷物を預け、日本の最東端「納沙布岬」に来ました。
先週は日本の最北端、今週は最東端、良く走りました。
この灯台は北海道で初めて作られた灯台だそうです。今も現役で、海の道しるべとして、使われています。
右は灯台の下に無惨な姿で打ち上げられている難破船。確か数年前に来たときのままでした。
北方4島返還を願う「望郷の岬公園」
この公園にはいくつもの碑が建っています。
返還が思わしく無いがため、沢山の返還要求に
ちなんだ碑が建っています。
ここはトイレです。形はカニを見立てています。
ゴマアザラシまで飾ってました
今夜の宿「お母婆」RHで食事方々奈良のライダーと話が弾みました。
写真は、北海道ではありふれた魚「ホッケの開き」これが旨いんです。
ビールがドンドン行けました。ここの宿泊は1500円相当の食事
をすると宿泊料は無料となります。ストーブには火が入りました。
夜も深まり、明日の朝が早い我々は早めに引き上げました。
外には昔開拓にでも使った道具でしょうか、無造作に飾ってありました。
食事が出来る居酒屋です。
RHの中と我が愛車、スーパーブラックバードです。


以外と広くて綺麗なRHでした。

今日の走行キロ 約460km 


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