今年最初の1泊ツーリング



御影から中札内へのバイパス

平成21年度が始まってもう2ヶ月・・・雪が溶けバイクに乗り出しても週末は雨ばかり・・・・
お出かけのチャンスが来ない・・・
天気予報を眺めてばかりの毎日、しかし待った甲斐がありました チャンス到来。
北は雨模様、道南道東はまあまあの天気。
この機会を逃したら、暫く遠出は無理。とりあえずキャンプ道具を積み込み出発
道東を目指す。





平成21年6月28日(日)天気:晴れ
経路:富良野〜中札内〜帯広〜足寄〜屈斜路湖(テント泊)

28日07:30滝川を出発、比較的遅い旅立ちでした。
目的地がはっきりせず、とりあえず帯広方向に進路を取りました
この辺が今回の計画のなさ、とりあえず市内のスタンドで燃料を満タンにし
南富良野道の駅まで・・・・

風はなく、絶好のツーリング日より、さて最終地をどこにするか?
狩勝峠を順調にクリアーし帯広市内に近づいてきた。
そういえば中札内に旨いジンギスカンがあると聞いたことがあり
それでは、昼にはジンギスカンでも・・・と進路を中札内に変更・・・
写真はその中札内に向かう途中の牧草地帯です。
おなじみのロール巻きです。
トップページ同様、白樺の木です
何故か、哀愁が漂うんですよね、白樺の木って

そしてこれが、噂のジンギスカンです。
生肉を焼いて甘みのたれを付けて食べます
我が相棒ブラックバードです
いつも食べている松尾のジンギスカンと違いちょっと甘い感じ
でも「旨い」、一人前はちょっと少なめ、2人前行っちゃいました。
ご飯が170円、ジンギスカンも1人前420円だったかな。
それに飲み物(ビールと行きたかったのですが)しめて2000円で
おつりが来ました。
食べ頃です。場所は、ここです。
この後、中札内の「花畑牧場」でも眺めようかとも思ったのですが、
時間が決まっているらしく、大勢の観光客がきていそうなのでパス、
帯広から足寄経由でオンネトー湖に進路をとりました。

帯広市内を過ぎ、ないたい高原牧場の看板が見えました。
以前に雲がかかり寄ることが出来ませんでしたが、今日は
大丈夫のようです。時間もタップリあります。
ちょっと気取ってセルフタイマーで・・・・完全にメタボ・・・・
まもなく阿寒湖の手前、オンネトー湖につきました。
この日は風がなく、ご覧の様に鏡のようです。
ちょっと曇って眼の前の雌阿寒岳と阿寒富士が
雲に隠れて見えませんでした。
大勢の観光客が訪れていましたが、撮影ポイントを変えながら
綺麗な湖面に見入りました
観光バスがひっきりなし・・・・日曜日と天気が重なり家族連れも
多いようでした。
七色に変化する湖と言われるオンネトー湖、天気が晴れ上がった時に
今一度訪れたいところです。
ここは何度か訪れていますが、風のない日に来たのは初めてでした。
写真に収めていると、僅かの風が吹き出し、湖面は見る間にさざ波状態
になりました。

湖面に映る木立が何とも神秘的でした。
場所はここです。
神秘的なオンネトー湖を堪能し、阿寒湖の散策は明日にでも・・・さて今夜の宿は?
今日は屈斜路湖のキャンプ場を目指しました。あそこには買い出しが困難なためどこかで今夜の
ビールとおつまみを調達しなければ・・・と砂湯を通り川湯の町中を探して、夕食を済ませ、
ここらへんでは唯一のコンビニで夜食を調達、和琴キャンプ場に着いたのは午後7時半でした。
既に九州から来たご年配の男性がテントを張っていました。
写真は和琴キャンプ場です。


今日の走行キロ:425.5km



平成21年6月29日(月)天候晴れ

2日目の今日は、来た道を引き返すか、美幌に出るか、または釧路
に出るかの3通り、美幌方面はいつも帰る道、昨日来た道を引き返し
天気の良いことを理由に張れたオンネトー湖や久しぶりに阿寒湖散策を
思いつき、足寄から然別を通り、三国峠を目指すことに決定。その後
朝早くから和琴温泉に浸かりました。


朝4時、カラスの声に起こされ、仕方なく温泉にでも浸かろうかと起き出しました。
赤い車は犬2匹と旅をしている九州のおじさんの車です。車は左ハンドルでした。
歩いて5分のところにある無料温泉に行きましたが、おじいさんが一人入っている
だけでほぼ貸し切り状態。ちょっと熱めのいい湯でした。
この露天風呂に浸かりました。お湯は下から沸いていましたが温度はちょっと熱めでしたが
いいお湯でした
入っているのは私ではありません
この通り貸し切り状態でした。
湯気が立ちこめ、湖面にも湯気が立っているのがわかります。
この日の朝は、ガスが幾分立ちこめ、薄ぼんやりとした朝でした。
北海道ではガスが立ちこめると、その日は天気がいいとされています。
今日一日ともってくれることを願いつつ、ウトウトと2度寝を楽しみました。
ふと気がつくと、隣のおじさんが撤収を始め、アットゆうまに出発していきました。
このままでは、遅れると、比較的遅い撤収となりました。時刻は6時半

手早く荷物を積み込み、出発。先ずは燃料の確保。弟子屈で給油と思いセルフの
店に飛び込んだとところ、店は開いておらず向かいの給油所にバイクが1台・・・
飛び込んだところ、ここも時間前。九州熊本のライダーさん、朝の4時から
待っているそうです。丁度向かいのJAさんの店員が来たので厚かましく
入っていくと、すんなり時間目でしたが給油させてくれました。九州のライダーさんに
別れを告げ、昨日見れなかった摩周湖・硫黄山へと向かいました。
朝早いせいか雲が低くたれ込めています。でも摩周湖は標高が高いせいか
雲はかかってませんでした
摩周湖はいつも朝早くの訪れで、この時間帯は逆光となり
写真自体が暗くなります。午後からですといいあんばいに写る
んですが、仕方ありません
朝日を浴びた摩周湖です
摩周湖展望台の駐車場です。昔は無料でしたが・・・・バイク100円です。
朝、早く行くと管理人さんがいませんので、無料です。
摩周湖第展望台から硫黄山方面への眺めです。
右の写真は、硫黄のにおいが立ちこめる硫黄山です。
訪れていたのは、私の他に車1台でした
もはや説明はいらないと思いますが、双湖展望台からの眺めです。
北海道の様に見えますね。


阿寒湖のアイヌ村です。

朝が早かった事もありましたが、お店は半分以上閉まっていました。
そんな中で、人なつっこいアイヌの方が、近寄ってきて写真を撮って
揚げましょうと、私を撮してくれました。昔はライダーだったという
お店の方と暫くバイク談義に話が弾みました。
町並みは綺麗に飾られ、観光地のイメージが漂っていました。
あまりにも仕草が可愛いので撮したお人形さんです
有名になったマリモッコリです。 阿寒湖湖畔(ボート乗り場)
コロポックル(フキの下の神様) 夜になるとアイヌの踊りが見れるそうです
ストーブが付いています、寒いとき観光客を暖めるために付けたのでしょうね。
右の写真は民族踊りをする舞台です。
住居です、中を見るのにはお金がかかります。 行事の時に必ずここで最初の儀式が行われるのだそうです
食物を貯蔵する倉庫です 熊の剥製、北海道ではよく見られる物です。
天気がいいので、今日もオンネトー湖に寄ってみました。雌阿寒岳と阿寒富士がよく見えました
然別湖
晴れ上がった然別湖、まだ観光客がいませんでした。貸し切り状態です


三国峠にかかる綺麗な橋です。
よくこんなところに立派な橋が・・・
ここからのアングルがベストのようです
大雪ダムを通過しいよいよ最終コーナーです。
層雲峡の銀河の滝です
たまたま川の流れをシャッター速度を遅めにして・・・
旅の最後は、遅くなった、昼飯・・・塩ラーメン あっさり味でこくがあり旨かったです。



本日の走行キロ約426.3km

こうして今年初めての宿泊ツーリング
天気に恵まれ、最高でした。

全走行距離:851.8kmでした。

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